一つ目は、
クレンズ
です。
クレンズとは、美肌の3バランスにおいて、汚れを取り除くお手入れ、雑菌がいないか?など肌の清潔度)のことです。
クレンズ(洗浄) がおろそかになると、
毛穴の黒ずみ、くすみ、ニキビ、吹き出物、ごわごわ、ざらつき、化粧のノリが悪い、透明感がない
などのトラブルに発展します。
汚れや不要な角質がキレイに落ちていないと、次に使う化粧品が浸透せず、効果がないということも起こります。
稀には、肌に残っていたメイクや化粧品が日に当たって反応を起こし、
急に敏感肌になったり、肌荒れを起こしたり、 日焼け、シミ、ソバカスにつながる事もあります。
クレンズ(洗浄)が丁寧に出来ていると、他の2つのバランスであるアクティベイト、モイスチャーに相乗効果が期待できます。
クレンズ(洗浄)は、そのあとに使う化粧品の価値が発揮される最も大事なところです。
よく、高いスキンケアラインや美容液を使っているのに、
クレンジングや洗顔にお金をかけたくないという声を多く耳にしますが、
お金をかけて肌に結果が出るほど、価値が出る場所はクレンズ!と言えます。
クレンジング・洗顔を見直してみましょう。
これが出来ている人とそうでない人、老後の肌が全然違います。
安物の洗剤で服を洗うと、バリバリになってしますが、それなりの洗剤だとそうならないのと同じです。
もし、気になる肌トラブルがあって、高い化粧品を使っても全然治らない、
でも、クレンジングと洗顔を市販の何百円かのもので安く済ませている。
心あたりがあれば、クレンジング、洗顔だけでも、いいものを使うことをお勧めします。
安いものが悪い、高いものが良いと一概に言えませんが、
クレンジング、洗顔に関しては、安い価格のものは、分子が荒く、
細部まで汚れを取りきれないことがあります。
表面だけの洗顔で終わりがちです。
界面活性剤などの化学物質が入っていることもあります。
肌に必要な水分、脂分をとりすぎてしまうものもあります。
しかし、それなりの値段のものは、分子が細かく、毛穴の奥や肌のキメまで届く配慮がされています。
肌に負担をかけずに不要な汚れを落とします。
より、浸透を高めるなどの開発に費用が掛かっているため、安いものと違うのです。
汚れを落とす時から、栄養を入れたり、肌の機能を高めるいくという、難しい技術を駆使しています。
鮮度を損なわないように、人の手で丁寧に作られていたりもします。
その美容剤の採集が大変であったり、あまり出回っていない希少な美容剤が使用されているために、
それなりのお値段になるものあります。
実際に使い比べてみると、洗ったあと、何もしなくても乾燥しない、肌がキレイになった、
など、すぐ分かる効果を体感することができるでしょう。